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1/72 三菱 Ki-83 試作遠距離戦闘機 飛行姿勢

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チェコのMPMキットをベースに単座戦闘機仕様でリクエスト製作した試作遠距離戦闘機Ki-83の飛行姿勢です。
日本メーカーが販売しない試作機キットで良く目にするメーカーですが、簡易インジェクションキットというだけあって、製作には相当な根気と工夫を要求するキットでした。

画像1

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キットは偵察員同乗の司令機仕様でしたが、製作に先立つ情報収集の中で細部ディテールの判りやすい上画像(単座戦闘機型)を見つけましたので、ご依頼者様のご同意を得て単座戦闘機仕様で製作しました。
以下、簡単に難儀した製作過程を説明致します。

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浅いながらも好感の持てる凹モールドのキットですが、接合ガイドピン皆無のイモ付け仕様のため主翼、尾翼支持のためにどう補強するか、特に垂直尾翼、水平尾翼の接着仕上げに仮組みしながら段取りをイメージし、作業に入りました。
上図左下の垂直尾翼は大きなヒケ&変形が水平尾翼接合部にありこれをパテでならし、胴体接合位置決めと強度確保のため真鍮パイプを埋め込みます。 さたに尾灯ファイバー設営のため胴体側からドリル切削するも尾翼先端部で表層に出てしまい、途中から表層溝切削に切替え、肉が薄いので溝内壁をつや消し黒で塗装した後に径0.7光ファイバーを埋設します。
右上の両水平尾翼に尾翼を貫通して支持接合する真鍮パイプ埋込み、この辺の接合部はどうしても隙間が生じますので主翼含め接着後溶きパテで埋める覚悟です。
主翼は重量があり、上半角を考慮してプラ棒2本でそれぞれ支えることにしました。

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胴体部の電装処理とコクピット部のディテールアップです。
左下の尾灯構成は、2本の光ファイバーを通す厚みがないため太めの径0.7ファイバー1本で左右分光する灯台型で構成し、胴体との接着部で接着材によるファイバーの溶融回避のため極細収縮チューブで被覆し、光量を稼ぐため砲弾型の高輝度白色LED光源をを接続しています。 機首前照灯はプラパイプとLEDで行燈型照明を製作しています。
コクピットはデカールもありませんでしたので、全て塗装でそれらしくディテールアップしました。(パイロット載せるとほとんど見えなくなるんですけどね)

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もう一息で完成です。
キット標準はプロペラスピナーをエンジン接着仕様のため、モーター回転のためスピナー底部をプラ版で製作しています。
機首機関砲の浅いモールド仕様でしたが、ドリル開口して先端開口の径0.6mm真鍮管を埋込むと同時に、モールド深掘り成形しています。 エンジン周辺吸排気部の接着と隙間処理などはこの手のキットのお約束なので説明は省きます。
最後の最後で水平尾翼支持部品が短くて絵面のようにならない事が判明し、使用しない主脚軸を流用して仕上げました。
そんなこんなで、製作期間他ご依頼者様のご理解もあって完成したKi-83の飛翔をご覧下さい。
デカールは尾翼の1番とフムナ表記のみで、他は全て塗装仕上げです。

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